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銀行業務検定金融経済3級

銀行業務検定金融経済3級

FP被り度★★★☆☆

FP推奨度★★☆☆☆

 

銀行業務検定金融経済3級は毎年6月に実施されます。

 

受験者の年齢層は比較的若く、金融機関でも新入社員など勤務歴が比較的短い層が多く受験するようです。

金融経済3級は、主に時事問題を扱い、一般常識と呼ばれるものでも直近の経済情勢など新しいこともよく聞かれます。

その点ではFP試験の金融分野で出てくるような時事問題などと共通点があると思います。

行政書士試験の一般常識分野でも時事や経済分野が出てくることから多少は重複していると思われます。

 

ただ金融経済3級は時事問題の範囲が広く、本試験では初見も見られるため過去問での対策が難しい側面があります。

そのためか例年銀行業務検定3級でも難度の高い種目とされており、本来なら100点満点で60点になるところ、全体の成績がふるわないために合格点が引き下げられることがあります。

2016年6月実施の金融経済3級では合格ラインが50点まで引き下げられました。

 

銀行業務検定の3級種目では、問題が難しく受験者全体で成績が振るわない場合、上位20パーセント程度が合格できるラインまで合格点が引き下げられることがあるようです。

金融経済3級の場合、全体としての難易度も高くなることも考えられることから、金融機関勤務などで取得が奨励されている場合などは受験すべきでしょうが、不合格になるリスクも比較的高いといえます。